マドンナーラ/似顔絵師 すみちぇる

マドンナーラ

似顔絵師

すみちぇる氏



 私はもともと似顔絵やチョークで路上に絵画を描くマドンナーラというパフォーマンス型のアートでお客様に楽しんで頂く仕事をしていました。


 似顔絵は、描きながらする会話の楽しさ、描いて渡した時に喜んでもらえた時の喜びがあります。しかしながら描いてあげられる人数には限りがあります。そうして、もっとたくさんの人の笑顔を見たいと思うようになってゆきました。


 マドンナーラはイタリアが本場で教会の前の広場に「聖母」の絵を描いたりして通りゆく人々の楽しませるストリートパフォーマンス型のアートです。「雨に流れる儚さが美しい」とされているのですが、日本では路上に描くのがそもそも難しく機会はとても少なめです。


  似顔絵も、マドンナーラもパフォーマンスとしては珍しいので人は集まります。しかし、しかし次第に私は、「作品を見てもらうだけでは意味がない。もっとたくさんの人と喜びを共有しあえるアートはないか。お客様が主役にはなれるようなアートをしてみたい。」と思うようになっていったのです。


 そんな時に、ミラクルペイントに出会いました。


まず「こんな絵の具があるのか」と衝撃を受けました。ミラクルペイントは、乾くと簡単に剥がせる上に水に強いので、まさにイベント向き。そして、お客様も簡単に楽しめて主役になれるという条件を兼ね備えていました。


 すぐに講習会を受講し、認定ペインターとなり、ミラクルペイントのイベント現場で経験を積みました。 ミラクルペイントの現場ではワークショップでお客様が自らペイントし合って笑い声が飛び交うのです。


  私には2歳の娘がいます。ミラクルペイントは皮膚科の先生と共同開発した絵の具である安心感と、筆を使わずとも指で簡単に描ける手軽さがあります。つまりまだ筆を使う事を得意としていない小さな子供でも一緒に楽しめるのです。実際に2歳の私の娘も楽しく描いています。

    絵に正解はありません。こうやって娘が指を使って色んな模様を描いているのを見ると、「知育ってこういうことなんだなぁ」と関心しながら、大好きな絵をつかった子育てをすることができています。 


 ミラクルペイントのペインターになって良かったことはほかにもあります。様々なイベント現場で、施術型運営やワークショップの運営方法などもたくさんの経験を積むことができます。今では、一人で他の企業様や団体様からお仕事を受ける事も増え、自信をつけさせて頂きました。ミラクルペイントはそうした個人で活躍するクリエイターも応援する会社なので、 私は今後「アート×子ども×世界」をテーマにいろいろなことにチャレンジしていこうと考えています。




そんな彼女は2016年ついにママになることになり一年間のお休みを経て、ペインターとして復活!

復活祭と称したペイントイベントが恵比寿の会場で行われました。

▼名物ペインターすみちぇるの一年ぶりのミラクルペイント
自作のオリジナルフォトフレームがモフモフでカワイイ!

すみちぇるほホームページ